bluetooth

授業実践に取り入れようと,Bluetoothスピーカーを購入。


値段1980円。なかなかお手頃。


使用価値
・ipodで遠隔操作が可能。


 がゆえに


・生徒の近くで発声しながらモデルを示せる。
 →動きのダイナミック化が可能。
 →生徒のサボりを近くで注視できる(笑)
 →次の活動に移行するのに,いちいち前に行かなくて済む。


・生徒の発音を聞きながら,すぐさまフィードバックができる。
 →より丁寧に,生徒の間違いに教師がすぐに気づくことができる。
 →気づきの結果,再度聞かせられる。
 →生徒側から聞くことで教師も生徒の視点を感じられる。


ということで実践してみましたら,端末に入れたCD音声がBluetoothではきれいに発声されず


I ........ (want to go) to a farm.などという箇所が随所に出てきて,


生徒の思考を妨げるので,実験段階であえなく終了・・・。


ブチブチ切れやがって〜〜!!やはり1980円ではダメなのか。それとも値段の問題ではないのだろうか。


悔しいぜ〜!

なぜそうなったのか、説明が欲しい。

今日は地域ブロックで行われる小中交流会がありました。


今年はA小学校の担当で小4の授業を参観し,小3の実践報告会に参加しました。


少しだけ&柔らかく聞いたことは,・・・


レポートで書かれている指導が「なぜ機能したと考えるのか」


指導した結果,波紋が広がるように,


子どもの間で「なぜ波及効果を引き起こしたのか」


ということなのです。つまりは。


それが私はレポートに書かれるべきではないかと思いました。


見てもいない子どもの様子を理解するには,その辺りが説明されるべきではないかと思うのですが。


で,それが言語化され,聴き手にもわかりやすく伝わった時に,みなさんは大いに納得できるものだと思います。


じゃないと,偶然でしかありえない、と捉えてしまいます。


なんか訳のわからない討議が進んで,何の建設的な話にもならずに,


忙しい中、こんなレポートを作成して頂き、ありがとうございました、ってなあなあで終わってもなぁ、と思いまして。


まとめではB校校長先生がしっかり整理して下さいました。その説明が欲しかったのだよ,と感じました。ありがとうございました。


そんな質問をしているから,あいつは面倒くさいと思われるのかな(笑)

現場の悩み

本日は他市で行われた授業研究会に参加。我が県は来年度の全英連開催に備え,事務局の先生方を中心に活動が活発になってきているようです。私は何か発表をするわけではありませんが,ちょこっとお世話させて頂くことになりました。なので,責任を全うするべく頑張ろうと思っています。来年の大会要項にはどこかに名前があると思います(笑)


今日参観させて頂いた授業では,生徒は生き生き活動していましたし,単元の一塊として前後数時間の理論的・論理的整合性もあるように指導案から見て取れました。


「ただ」


さらに大局的に俯瞰すると活動と活動,授業と授業の結合の強弱の結果,生徒が技能を駆使する力に影響を及ぼしているのだろうと考えられました。


また,教師の指導観,つまりはいかに生徒に英語にさらさせるか,生徒のエラーをどのように考えるかなどは生徒の学習にかなりのインパクトを与えるものではないかと思います。インプットの涵養と適切なアウトプットへの仕向けの過程で継続的にexplicitに文法指導を入れていくと,fluencyの視点からすると??のような気もします。


指導を効果的に展開させるためにも教師の「学習」は欠かせません。最近よくよく思うのですが,指導技術の本から学ぶことももちろん多くあるのですが,言語習得系,教授法系の文献は学習者の力を本当に引き出せる源になると思います。


現場教員の悩みは「文献を読む時間がない」ですよね。現場で働く先生方,私もさらに色々読み進めていきますので,共に頑張りましょう!!・・・って見て頂きたい先生には見てもらえないという悲哀(笑)


(あくまでも私なりの解釈として)取っかかりに適した文献を挙げておきます。


○英語を教える50のポイント
○英語の授業が変わる50のポイント(太田洋)
○新しい学びを拓く英語科授業の理論と実践(三浦省五,深澤清治)
○英語教師のための第二言語習得論入門(白井恭弘)
第二言語習得研究から見た効果的な英語学習法・指導法(村野井仁)
○タスクを活用した英語授業のデザイン(松村昌紀)
○「フォーカス・オン・フォーム」を取り入れた新しい英語教育(和泉伸一)
○学びのための英語学習理論
○学びのための英語指導理論(中森誉之)
○言語はどのように学ばれるか(Patsy M Lightbown& Nina Spada)
○Making communicative language teaching happen (JF Lee & B VanPatten)
○Second language acquisition (R Ellis)
○Exploring language pedagogy through second language acquisition research (R Ellis & N Shintani)
○How languages are learned (P M Lightbown & N Spada)
○Teaching ESL/EFL Listening and Speaking
○Teaching ESL/EFL Reading and Writing (ISP Nation)
○From input to output (B VanPatten)
○Input, interaction and corrective feedback in L2 learning (A Mackey)


学習することで現場教員の本当の悩み,生徒の力をどのように伸ばしていくのかが明らかとなり,進展していくのだと思います。これからも学び続けようと思います。

i Pad, i Pad...

今日は某家電量販店にてi Padを手に,購入するべきかどうか検討をしました。


今授業で活用しているICT機器といえば,mac,i pod touch,スマホ,スピーカー(以上時々)です。電子黒板は学校にありますが,わざわざ教室に移動させてきて使うなんてことは正直めんどくさいので致しません。モニターとしてのテレビも同様です。なのでプロジェクターを使わないと大きく提示できません。その設置には慣れたとはいえ6~7分程度かかりますし,授業が終われば全部外して,色んな荷物を抱えて移動教室,そして再度設置という流れです。はっきりいってこの時間がもったいないといつも思いながら,でもやってます(笑)


ipadについては購入しようかどうか迷ってきましたが,教師だけが使う授業展開について活用イメージが湧いてきません。ictって生徒が実際に使って,活用できるようになって功を奏するような感じがします。でなければ,特段ipadじゃないといけないことはなさそうな気がするのですが。生徒の様子を撮影し,すぐに映像として流せたり,wifi環境が整っていて調べたいことを全員で共有したり,教師がタブレットを操作しながら生徒にモニターを見させて考えさせたりできれば買いたいのですが。


もう少し自分なりに勉強してから購入の是非を再度検討しようと思います。やってみもしないで理想を語る,貧乏人の考えでは革新は起きないのだけど(笑)

昨日にはなくて今日あるもの

今日は,わたくし,朝から一日中アレルギー症状に苛まれました。


朝起きたては良いのですが,学校に着いた頃から少しずつ悪くなり,くしゃみが出る,鼻水は出る,特に鼻は痒い,という最悪の状態です。仕事に集中も出来ず,定時退庁させて頂きました。


毎年私にとってこの時期の恒例になっているのですが,いまいちその原因たるものは特定できません。なので,なぜ今日反応してで昨日ではなかったのかについて考えてみました。


昨日も今日もほぼ同じ行動をとっているし,何かがマーカーとなって反応したのだ!きっと。


考えられることの一つは花粉的なものです。秋口に出る花粉。秋口にはアレルゲンとして色々と考えられますし,以前耳鼻咽喉科で検査した結果,数種類のアレルゲンに反応していました。


しかし!昨日と今日の大気環境状態はそんなに変わるものではないのになぁと思います。


で,昨日にはなくて,今日「はっきりと」あるものが考えられました。保健の先生と話をしていたら,それについて言われたとき,自分の中ではすべてのつじつまが合いました。


それは・・・


「気温の低下」です。


もっと具体的には,「寒暖差」です。


世の中には「寒暖差アレルギー」なるものがあるそうで,それについて調べてみたところ,朝昼などで7℃以上の温度差があるときには,自律神経の調整具合が上手くいかずに,アレルギー様症状が出る人もいる,ということらしいのです。知らなかった〜〜!!女性に多いそうなのですが(笑)


それで今この時期ということにも納得ができますし,我が地域は今朝は寒かったですので,体がいち早く反応したと考えられます。昼間は暑いくらいですので。うむ,納得。


これで明日通勤時に対策をとってみて,何も問題なければ原因の特定につながるのでは??と思っております。とりあえず,今日は早目に寝よう。

同じ?違う?

今日は校内研修の一環としてユニバーサルデザインについての講話がありました。私はUDについての多少の知識があるだけで,ではUDを実際にどのように具現化するかは定かではありませんでしたので,良いきっかけになるものと思いました。


今日お話下さった指導主事先生からは「合理的配慮」の必要性,それ故のUD,として説明がありました。最終的に「こんな視点で取り組むことでUDとして取り組めます」というチェックリストを下さいました。それは確かにそうなのです。チェックリストの視点を日頃の授業に盛り込むことで,多少なりUD化した構成になるものです。


私が懸念したのは,与えられたものをただ実践に取り入れていいものか,ということです。教育活動・授業を行う上でのハードな側面については改善していけるところを改良していきたいものです。生徒のマインドに関わるソフトな側面については,良いと言われているものだからと何やらかんやら取り入れることにはどうかと思いましたし,帰納的に実践する必要もあるように感じました。つまりは生徒の躓き特性を理解したり,認知処理の視点で捉えたりしたことからUDの選択と集中があっても良いように思いました。


一部分と一部分と一部分が連なっていけば十分UD化していけると思いますし,より生徒の実態に即した支援ができるような気がするんだけどね。演繹的するのか帰納的にするのかは実践者が生徒を見ようとしているか否かなのかなぁ。どちらでも良いことをしようとしているのは変わらないし,一見すると同じように見えるのに,中身は違う気がするんだけどなぁ。どっちかに答えを出そうとすることが愚問なんだろうなぁ。