2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

change is slow but dynamicに

ここのところの痛感事項。 teacher beliefが変われば,生徒の英語力,そして日本の英語教育が変わる。 teacher beliefが変わらなければ,生徒の英語力,そして日本の英語教育は変わらない。 ・・・と思う。学校環境で働いていると。 端からteacher beliefを…

客観的思考

先日,心理学者の植木先生が某テレビで客観的に物事を考えることは心にとってとても良いという趣旨のことを述べておりました。そうすることが,つまりは癒しの効果があるのです・・・ということなのですが。療法としても扱われるということだそうです。 私自…

インプットを「育てる」

以前書いた自分の記事の中で(見返す気にもなりませんが(笑)),生徒に与えたインプットがインテイクまで達しているのではないだろうか,などと綴ったことがありましたが,それが如何にいい加減なものであったのかを今痛感しています。 SLAの基本としては…

input as resource to develop f-m-f Mapping but how ?

特に1年生においてはインプットを促す活動を積極的に取り入れています。 教科書の英文,前課の重要語句やformulaic expressionsを活用したform-meaning-function mappingをつなげる展開をあれやこれやと取り組んでいます。 まだ足りない視点があります。fun…

授業観察より

今日は授業観察の時間が設定されていましたので,今日は本校英語科の先生の授業に行きました。これまでには数学や美術なども観察させて頂きました。他教科の授業では,専門的なことというよりも生徒の思考の流れや教師の発問,指示の出し方,授業規律などに…

リーディングは続く

引き続き,R. Ellis,Shintani先生の著書を読んでいます。 読めば読むほど面白い,ということについて何ら変わるところはありません。読み進めながら感じるようになってきたことは,本著を読むことによって,SLAを生かした実践についての「幅広い」知識が得…

go reading go

ここのところ,色んな書籍が家に届きました。すべてを読みこなせる時間も,余裕もないのですが,その中でも一番読みたいと思った written by Rod Ellis and Natsuko Shintani Exploring Language Pedagogy through Second Language Acquisitionを読み進めて…

続・オーラルイントロダクション

教科書内容のオーラルイントロダクションに取り組んだり観察をしていたりする中で気がつくことがよくあります。自分が気づいたことは自己改善のための参考としたり,同僚と話し合って次は上手く機能させようと話し合ったりすることで,(多分・・・(笑))…

英語を涵養するためのリーディングに明日はチャレンジ

今日の放課後は明日の授業をどのように展開するか,かなり頭を悩ませました。二年生になると本文の内容も難しくなり,英語の語数も多くなります。正直なところ生徒にとってなかなか興味を示すのが難しい教材を,いかに生徒に提示し取り組ませるかを考えてみ…

コメント内容について

先ほどある記事を書いてアップしたのですが,よくよく自分で振り返ってみると,これは本当に記事としてアップしていい内容なのかと疑問に思いました。 ですので,削除しました。 自分が考えたことに個人の情報が入ってくると,個人情報保護違反とも守秘義務…

classroom SLAにおけるcognition

「認知」という分野について私は非常に興味を持っています。人がどのように物事を捉え,どのように考えていくか,その過程で論理的なおかしさに気がつくとは・・・,良い考え方(推論)をするとは・・・ 考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新…

色んな見解があるもんだ

生徒が何に対してつまづきを感じているのか,そんなことを捉えながら日々の授業実践からそして理論的な内容からアプローチをしています。学びのための英語学習理論―つまずきの克服と指導への提案作者: 中森誉之出版社/メーカー: ひつじ書房発売日: 2010/01メ…