SLA foundationから
Second Language Grammar (Applied Linguistics and Language Study)
- 作者: William E. Rutherford
- 出版社/メーカー: Routledge
- 発売日: 1987/05/05
- メディア: ペーパーバック
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(上記著書について私ごときが何も批判することはありませんことが大前提です(笑))
今まで色んな文献を読み進めてきましたが,こんなに書いている内容がわからないものはありません。まったく絵図が見えてきません。本当は上記のような著書内容が理解できるとさらに自分が取り組むことにも大きな基礎的土台が固められると思うのですが・・・。難しすぎる。つまりは私の知的レベルの問題です(笑)多分,というか・・・日本語で書かれていてもわからないのだろうな。1987年発刊という所から考えても,SLAというわかりやすい上位概念が形成されつつあるところのfoundationなのではないでしょうか。う〜ん,白旗。学習者の中に文法知識がどのように内在化されるのが良いのか少しヒントを得られればと思っていましたが。また再度チャレンジします・・・。
文献を読み進めていて最近感じたところによると,SLAにおいて色んな研究がありすぎて簡単にはコンセンサスとしてまとめられない,というのが率直なところです。本当の所は何が真実なのかも定かではないし,常に変化しているものですよねぇ。どこかにブレイクスルーがあるかもしれませんしね。私の役割はSLAの進展を具に精査しながら,その流れを実践で如何に教授するかを構築することです。そのクリエイティブさが楽しいのですよね。