生徒のこれまでの頑張りに感謝

昨日今日と県総体が行われました。「ベスト8」を目標に県体予選から練習をしてきました。組み合わせが明らかとなると,なかなか強いチームが混在している,生徒からすると「死のグループ」ということでした。・・・が,最後まであきらめずに,そして可能性を追い求めて試合に臨もうと言い続けてこの県体を迎えました。いくら強い相手でも,同じ中学生なんだから絶対に可能性はある,私も生徒もそう信じてきました。


1試合目は県ベスト4のチームでした。惜しいところまではいくもののなかなかセットをモノにできず0−3で完敗。2試合目は大きい市を勝ち抜いてきた強豪でした。1st, 2ndを落としたもののここから奮起しダブルスと3rdを勝ち最終シングルス勝負となりました。相手は守備型の選手でしたが,私のチームの選手はこの戦型を苦手としており,始まった当初困ったなぁと思いました。しかしうちの選手も善戦し1-1まで持ち込むことができました。ここからは粘り強さ,我慢の勝負となりましたが,惜しくも残りを落としてしまい,予選敗退となりました。


学校に帰ってきて少し話をしたのですが,なによりも生徒の「やりきったから悔いはない」という表情に大変満足しました。



2日目のシングルスも善戦したもののベスト8に残る前に全員負けてしまいました。我が県は卓球に非常に力を入れている学校がありますので,そちらの生徒が独占状態でした。見るに動きが全く違います。負けず嫌いの私としてはその学校の生徒に勝てる生徒を!!!・・・とは思えませんが,少しでも近づけるようにとは思っています(笑)。


今日は生徒から手紙と色紙をもらいました。生徒の前で涙を流すことは一年の中でもなかなかありませんが,今日は結構涙が流れました。色んな言葉を私が(笑)頂きました。こんな瞬間は学校に勤めていて至福の時ですね。とても良い,思い出深い県総体でした。生徒のみんなに感謝いたします。