研究を通して見える教師の課題

12月も半ばとなり今年も残り少なくなってきました。今は研究した内容について文を書く作業をしているのですが,自分の中では〆切を1月末日と定め,そこまでには「必ず」書き上げることができるように!と考えております!今まで「できない」と思うがゆえに日にちを後にずらしてしまうことも多くありましたが,結果良いものを残すことはできなかったように感じます…。


今日は研究の検討会ということで,書いた論文の中身を先生方に見てもらいました。
昨日自分が気にしていた「現職教員に広める」ための内容になるのかどうか,というところを気にかけていたのですが,ズバリその点について詳しく書くべきだと指摘頂き(「論文」の体裁との兼ね合いで若干躊躇していたのですが),大変心強く感じました。しっかり書き込もうと思います。


今日は課題もまた見つかりました。それは「論理的な図式化」です。○○と□□との関係性とか,一般的に○○したら□□ということになっているから(説明が大変抽象的で申し訳ありませんが),と簡単に,さもわかっているかのように考えがちです,…でした,少なくとも僕は…。しかし,それが一体どんな仕組みになっているのかを図式化したりその図を基に説明したりすることが,周りにとってはわかりやすいのだということをよく理解することができました。書籍に無いからできないとか前例が無いからしないとか考えることは少なくとも止めにしたいと思いました。目標到達のための理想の実践,その根拠などをしっかり持ち,その論理的なイメージを持つことがとても重要であると勉強になりました。そのようなことはこれからも課題であることには間違いありませんし,現場にいると,そのような基盤なくして複雑な話し合いになることがよくあります。そしてインフォメーションディバイドが起こったまま,何をしているのかよく分からなくなります。そのような点についても自分なりの還元していきたいと思いました。今日も先生方のメタ認知力に多くのことを学ぶことができました。