Can-do リストについて
最近思っていることの一つにCan-doリストが明確にあるといいな〜ということがあります。いつまでに□△ができている、という明確な目標があることで、そのためにBackward designをする必要性がはっきりするし、生徒も目標を持つことで、今何をするべきかが見えてくると思われます。英研では北原延晃先生がCan-doリストを作成しているので、しっかりintakeして有意義に活用していきたいと考えています。田尻先生のHPにある学年別到達目標はそのクオリティの高さに絶句してしまいそうです!鹿児島県には鹿児島Standardというリストがあります。リスト項目もたくさんあって、大変参考になってます。全国には色んな人がいるよなぁ〜。その作成に自らも力を注いでいくことが重要かと思ってます。はい。いつも他力本願なので・・・(笑)
英研ページの中に吉田研作先生のコメントがありました。 http://www.eiken.or.jp/about/cando/cando_01.html その中で吉田研作先生は中高接続の問題点にも触れていますが、私も地域の中高連絡会に参加したときには、その点を感じずにはいられませんでした。それというのも、一貫したカリキュラム、シラバスの作成、つまりはスムーズな中高の接続です。やっぱり高校ってリーディング、内容読解ってイメージがあるけど、授業参観したときはまさにそのような授業を見ることになったのでした。コミュニケーションや表現の時間も見たかったな〜。いずれにしてもしっかり力を付けて高校へ送り出すことが重要なことには何ら変わりはありませんね。そのためにも明確な規準を持たなければ!色んな高校の授業形態を見てみたいなぁと思った次第です。
来週は小規模校研究大会で授業研があります。私の授業には、皆さんお忙しいようで、英語科や小学校の管理職の先生方が中心に来られるみたいです。何とも気が抜けませんが、準備に勤しみたいと思います。