やはり先輩方の考えることはすごい!
11月にとったデータについて考察を深めていましたら
文法的な正確性を高めるのって難しい,しかし
複雑性と流暢性と正確性の習得には順序的なものがあるのではないかと推測したわけです。
幾つかの文献からattentional resources とtrade-off effectsに行き当たりました。
生徒の注意力には限りがあってCAFの全てには向かない,どれかを高めるために,どれかが下がる
的な内容です。そしてさらに探っていくと
英語力はどのように伸びてゆくか―中学生の英語習得過程を追う (英語教育21世紀叢書)
- 作者: 太田洋,小菅敦子,金谷憲,日台滋之
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2003/04/01
- メディア: 単行本
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に遭遇しました。「速攻」注文しました(笑)
手元に来てしばらく経っているにもかかわらず,まだ目を通せていないのですが,
これからの研究に生かせる一冊になることは間違いないと思いました。
今自分が考えていることを何年も前にこのような書籍に仕上げているなんて,
(まだまだ勉強したりないということだ!という声が聞こえてきます。)
やはり偉大な先輩方の存在って大きいですね!